パンクが世間に現れたとき、大人は「あんな稚拙なものは音楽ですらない」と言った。
テクノポップが世間に現れたとき、大人は「あんな血の通っていないものは音楽ですらない」と言った。
クラブミュージックとしてのテクノが世間に現れたとき、大人は「繰り返しだけでメロディーもない、これは音楽ですらない」と言った。
小学生が書いたかのように稚拙な文章。 ただ泣かせる為だけに考えうるだけの不幸を並べ立てた不感症のような展開。 どの本もセックスとレイプと病死が判で押したように繰り返される構造。
そうなのだ。これは紛れもなく文学のニューウェーヴなのだ。 ケータイ小説を理解できない人間は既に老害化しているという衝撃の事実 - Aerodynamik - 航空力学
発想には感心するけど,同感できないな.
音楽や絵画などの五感を使って直接感じるような芸術と,その意味を頭脳で一咀嚼してからじゃないと理解することすらできない文学を同列に語るのは無理がある(ただし,書道などの文字を使ったアートは除く).両者では,人間の中での処理方法が全く違うので,結果として,対象物に対する感動や評価が決定される道筋が異なるから.
つまり,音楽や絵画は,より感覚的であるの対し,文学はより解釈的.文学は記述された文章の内容を理解しないとはじまらないものだから,その文章そのものの質やストーリー・プロットによって評価されるのは間違いない.紙に印刷された状態より,ケータイのディスプレイに映し出されることによって新しい感慨を生み出すとも思えない.
パンクは最初は稚拙なものと捉えられたのかもしれないけど,そのスピリット的なものの音楽への表出やら純粋に音楽的な荒々しさやスピード感などが評価された.それに対し,小説というのは,さっき考えたようにどう考えても文章の質やストーリー展開以外の評価軸を思いつけない.早く読めるからスピード感があるなんてことはないだろうし. - ontheroad
テクノポップが世間に現れたとき、大人は「あんな血の通っていないものは音楽ですらない」と言った。
クラブミュージックとしてのテクノが世間に現れたとき、大人は「繰り返しだけでメロディーもない、これは音楽ですらない」と言った。
小学生が書いたかのように稚拙な文章。 ただ泣かせる為だけに考えうるだけの不幸を並べ立てた不感症のような展開。 どの本もセックスとレイプと病死が判で押したように繰り返される構造。
そうなのだ。これは紛れもなく文学のニューウェーヴなのだ。 ケータイ小説を理解できない人間は既に老害化しているという衝撃の事実 - Aerodynamik - 航空力学
発想には感心するけど,同感できないな.
音楽や絵画などの五感を使って直接感じるような芸術と,その意味を頭脳で一咀嚼してからじゃないと理解することすらできない文学を同列に語るのは無理がある(ただし,書道などの文字を使ったアートは除く).両者では,人間の中での処理方法が全く違うので,結果として,対象物に対する感動や評価が決定される道筋が異なるから.
つまり,音楽や絵画は,より感覚的であるの対し,文学はより解釈的.文学は記述された文章の内容を理解しないとはじまらないものだから,その文章そのものの質やストーリー・プロットによって評価されるのは間違いない.紙に印刷された状態より,ケータイのディスプレイに映し出されることによって新しい感慨を生み出すとも思えない.
パンクは最初は稚拙なものと捉えられたのかもしれないけど,そのスピリット的なものの音楽への表出やら純粋に音楽的な荒々しさやスピード感などが評価された.それに対し,小説というのは,さっき考えたようにどう考えても文章の質やストーリー展開以外の評価軸を思いつけない.早く読めるからスピード感があるなんてことはないだろうし. - ontheroad
